プレイヤーの移動処理の作成

続いて、プレイヤーが操作するネコのスクリプトを作成します。

ネコは、ステージ下方にいて、カーソルキーで左右に移動できるようにします。

 

前章で実装した内容とほぼ同じ内容になっています。以下のようにスクリプトエリアにブロックを配置してください。スクリプトは3つあります。パラメーターも忘れず変更してください。

また、スクリプトの回転の設定を左右のみに変更します。(2つめの左右方向のボタンを押します。)

プログラムを実行してみましょう。ネコがカーソルキーで左右に移動できるようになりました。移動していない時でもネコはアニメーションさせています。

飛行機、ヘリコプターの自動移動処理と、ネコの移動処理は、前章で解説したブロックを主に使用して実装しています。座標という考え方で新たにスプライトの初期位置を設定しました。

 

スクリプトの説明をします。すでに学んだブロックが多数ありますが、再度説明しています。まず一つ目のスクリプトです。

 

「緑の旗がクリックされたとき」

プログラムを開始するとこのブロックから下に順に実行されます。

「X座標を0、Y座業を-145にする」

スプライトの表示位置をステージ下中央あたりに設定します。

「大きさを50%にする」

スプライトの大きさを変更する命令です。もともとの大きさの半分(50%)に変更しています。

「ずっと」

処理をずっと繰り返します。

「次のコスチュームにする」

「1秒待つ」

この2つのブロックを繰り返すことでネコは1秒おきにスプライトが変更されて、アニメーションしているように見えます。

 

続いて2つ目のスクリプトです。(3つ目のスクリプトは同様な処理なので省略いたします。)

 

「右向き矢印キーが押された時」

右向きカーソルキーが押されるとこのブロックから下に順に実行されます。

「90度に向ける」

スプライトを右向きにします。

「X座標を10ずつ変える」

スプライトが右側に10移動します。

「次のコスチュームにする」

スプライトを変更してアニメーションさせます。

「もし端に着いたら、跳ね返る」

スプライトがステージ端まで移動したら、進行方向を反対側に変更します。

 

座標は移動処理の基本となる考え方です。頭の中に、ステージ中央が(0,0)の座標軸をイメージし、スプライトがどの位置に表示されるのか想像しながらプログラミングしてみてください。右側と上側がプラス、左側と下側がマイナスです。

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