フィルタリング

続いてフィルタリング設定の説明をします。フィルタリングとは、特定のサイトをブラウザで見れないようにする設定(または特定サイトだけを閲覧可能にする設定)です。前項で説明したアカウント作成後に続けて設定すると効率がいいでしょう。

 

■Windows・フィルタリングの例

 

先ほど、自身のアカウントと、子供のアカウントの紐づけが完了しましたので、続いて、子供のアカウントの管理方法について説明します。

 

自身のマイクロソフトアカウントでログインします。

https://account.microsoft.com/about

 

グローバルメニューの「ファミリー」をクリックします。あたなのファミリーの画面に子供のアカウントと自身のアカウントが並んでいます。

「最近のアクティビティを確認」をクリックすると、どのようなwebサイトを見たかの確認と、その他各種機能制限の設定が可能です。

 

それでは例として、動画サービスのYoutubeを閲覧できないように設定してみたいと思います。

 

「最近のアクティビティを確認」をクリックした後に、Webの閲覧の欄にある「設定の変更」をクリックしてください。

 

「特定のサイトを常にブロックする」に「https://www.youtube.com/」(youtube.comでも可)と入力して、「すべてブロックする」をクリックしてください。

 

これで設定完了です。念のため、子供のアカウントでログインし直して、ブラウザからYoutubeを見てみましょう。設定したように、きちんとブロックがされているか確認してください。

アクセス制限がきちんと設定できた場合は、上記のような画面が表示されます。もしもYoutubeが表示できてしまうようなら、パソコンを再起動したり、またはURLにスペルミスがないか等確認してください。

 

注意点はWebサイトをブロックできるは、ブラウザのMicrosoft EdgeまたはInternet Explorerを使った場合のみという点です。

 

したがって、ChromeやFirefox等ではブロックされませんので、それらアプリケーションを使用できないように設定することで、特定サイトを閲覧できないようにできます。

 

■Mac・フィルタリングの例

 

「システム環境設定」を起動し、「ペアレンタルコントロールをクリック」します。

「Web」タブをクリックします。

デフォルトでは、「アダルトサイトへのアクセスを制限」にチェックがついていますので、「特定のWebサイトのみアクセスを許可」をチェックします。この状態で問題なければ設定は終了です。さらに追加で特定サイトのアクセスを制限したい場合は、「カスタマイズ」をクリックします。

 

それでは例として、動画サービスのYoutubeを閲覧できないように設定してみたいと思います。

常にアクセスを禁止するWebサイトの「+」をクリックしてURLを追加します。

「+」をクリックし、「http:// youtube.com/」と入力して、「OK」をクリックしてください。

以上で設定は完了です。

 

お子さんのアカウントでログインしなおして、ブラウザで表示できないか確認をしましょう。

今回フィルタリング設定の例として、Youtubeを見ることができないよう設定しました。しかし、Youtubeは非常に魅力的なサービスです。子供には使い方を教えた覚えがないのになぜかがっつり見てたりしませんか?我が家では、先日フィルタリングの設定で、見れないように設定しました。

 

以前は、ブラウザを自由に使わせていたのですが、ある日、履歴を確認したところ、マイクラ実況動画ばかりを見ていた時期があり、子供に注意をしてフィルタリング設定に追加しました。

 

バーチャルの世界でさまざまな体験ができるマイクラ(マインクラフト)は、プログラミング教育に有益という考え方が最近はあります。しかし、私見ですが、マインクラフトはゲーム性が高く、小さなお子さんには制限をしたほうがいいと思います。マインクラフトを遊ぶぐらいなら、スクラッチを触らせることをオススメいたします。

 

いわゆる実況動画は見ていて楽しいのですが、実況等をされるYoutuber(Youtubeで動画提供する方)の多くは大声で叫ばれたりすることも多く、まだ分別のつかない小さな子供に見せるのは抵抗があります。今年、関西の学校で、将来なりたい職業で、ついにYoutuberがベスト5に入りました。また、類似のサービスでニコニコ生放送(ニコ生)もあります。ここでパフォーマンスをする人のことも演者(えんじゃ)といいますが、演者も子供たちに人気があります。

 

では、お子さんに早期からYoutube等で動画配信をさせるべきかというと、私は反対です。ネットに一度でも公開した情報は原則取り消せませんので一生残ります。慎重に付き合うべきかと思います。子供向けのYoutuber講座も教室等で開かれているようです。私見ですが早いと思います、抵抗があります。慎重に対応すべきです。

 

少し話を脱線します。インターネットに公開した情報は、一生消えないデジタルデータです。今後、インターネットは無くなることはないでしょう。すると、将来は、検索を用いた「イジメ」が一般化すると私は思います。名前で検索して、過去にどのようなことを情報配信したのかなどを確認することがより一般化してゆくでしょう。

 

10年以上前ですが、プログラミング動画サイトの「ドッドインストール」の開発者であり、有名ブロガーの百式・田口元さんのセミナーで聞いたことがありますが、検索による「先祖いじめ」が将来一般化するであろうと、彼はセミナー中のご自身の写真撮影をNGとしていました。私もその考え方に同意いたします。

 

更に蛇足ですが…同セミナーで私の前席には、現在「夢をかなえるゾウ」や「LOVE理論」「モテる技術」でベストセラー作家の水野敬也さんがいらっしゃいました。彼は当時、体当たりでさまざまな企画をさらけ出したブログ等でブレイクを目指し活動していました。対極的な戦略を取られた方である印象があります。(海辺で所持している洋服を全て燃やして裸一貫ファッションリーダーを目指す企画とか 笑)

 

話を戻します。フィルタリングでは、子供たちの利用状況を監視して、随時制限するURLを追加してゆくのがいいと思います。また、Youtube側の設定でもフィルタリングの設定が可能です。こちらは年齢制限をかけることが設定メニューから可能です。なお、Youtubeは、子供と同じアカウントを使用しないようにしましょう。(もしくはYoutubeでログインしない。)親が見ていた動画の視聴履歴を見られるのはあまりよろしくありませんよね。笑

あわせて読みたい