アカウントの設定

お父さんお母さんはパソコンを仕事等で使用しているかもしれません。そのパソコンをそのまま子供に使わせるのは心配かと思います。

 

・大人が見るようなサイトやサービスを子供が使ってしまう。

・大手掲示板のような時々ショッキングな内容が含まれるものを見てしまう。

・アダルトコンテンツに触れてしまう。

・いわゆる出会いにつながるようなサイトや、まったく知らない第三者とコミュニケーションととってしまう。

・仕事上のデータ等を誤って削除してしまう。

・Amazon、楽天で買い物されてしまう。

 

など先に説明したリスクに触れる可能性があります。インターネットにつながっていることがその原因ですが、ブラウザから使用するスクラッチではインターネット接続が必須なのでそのままでは防ぐことができません。(後述しますが、インターネット接続が不要なスクラッチアプリケーションもあります。)

 

解決方法は、パソコンのユーザカウントを別に作成して子供のアカウントを管理することです。そうすることで、上記の情報はある程度シャットアウトが可能になります。

 

アカウントを別にすることで、コンピューターのハードディスクドライブ(保存領域)での作業スペースを物理的に異なる場所にできます。フィルタリング、ペアレンタルコントロール等の設定を行うことで、お子さんのアカウントで利用できるアプリケーション等を設定したり、閲覧可能なホームページを制限することが可能(閲覧不可能なホームページを設定することも可能)です。そして、お子さんがどんなパソコンの使い方をしているのかチェックすることが可能です。

 

以下、ユーザアカウントの追加方法とフィルタリング等の設定について説明します。設定は複数の手順が必要で面倒で複雑に感じるかもしれませんが、最初に行うだけですので、きちっと設定を行うことをおすすめします。

 

フィルタリング機能とは、特定のアプリケーションを使えないようにする設定(特定のアプリケーションしか使えない設定)、そして、ブラウザで特定のサイトを見えないようにするパソコンの設定等を指します。ペアレンタルコントロールとも呼びます。我が家ではフィルタリング機能をONにして、かつ特定サイト(例えば、Youtube)を見れないように設定しています。

 

気を付けたいのが、このようなフィルタリングは万能ではない点です。日々様々なwebサイトが生まれていて、フィルタリングでURLをブロックしたつもりでも、防ぎ切れていないことがあり得ますので、定期的にパソコンの状態やお子さんの使用状況を確認してメンテナンスをしましょう。

 

■Windows・アカウントの追加方法

 

Windows10の場合、「設定」から、アカウントの追加が可能です。昨今のWindowsは従来の「コントロールパネル」と新しい「設定」とが混在しており、アカウントの設定は、「設定」で行うようになっています。

 

追加するアカウントには、「家族のアカウント」と「他のユーザのアカウント」の2種類に大別できますが、これは、ユーザごとの設定やアクティビティ(どんな使い方をしていたか確認できる機能等)が管理者(お父さんお母さん等のパソコンの所有者)の管理下にあるかないかの違いです。子供のアカウントは「家族のアカウント」として作成します。

 

なお、家族を追加する場合、家族にもおのおの「マイクロソフトアカウント」が必要になります。本当に面倒なんですが…Windowsパソコンと付き合ってゆくなら作成・管理しましょう。

 

以下簡単に流れを記載します。まず、自身のマイクロソフトアカウントと子供向けに作成したアカウントを親子として紐づける、そしてパソコンのユーザカウントを親子として紐づける、の2つの作業を行う必要があります。

 

A:お子さんのマイクロソフトアカウントを作成する。

 

すでにお父さんお母さんはパソコンを使用していますので、ご自身のマイクロソフトアカウントは作成済みかと思います。新たにお子さんのマイクロソフトアカウントを作成する手順を説明します。

 

こちらのページから「アカウントを作成」をクリックしてアカウントを作成してください。

https://account.microsoft.com/about

アカウントの作成自体は簡単ですぐ終わります。アカウントのID、パスワードはメモしておくようにしてください。メールアドレスはお父さんお母さんのメールアドレスを使うのがいいと思います。

 

B:パソコンの「設定」から、「家族のアカウント」を新規追加する。

 

続いて、パソコンのログインに使用する子供用のアカウントを追加します。

パソコンの「設定」をスタートメニューから開いてください。

設定画面が開きました。「アカウント」をクリックします。

アカウント設定画面が開きました。左側メニューの「家族とその他のユーザー」をクリックします。

家族とその他のユーザー画面が開きました。続いて、「家族のメンバーを追加」をクリックします。新たにメンバー作成のためのウインドウが開きます。

「お子様を追加する」にチェックを入れ、メールアドレスを記入します。メールアドレスはお父さんお母さんが閲覧可能なアドレスを入力します。

チェックと入力が済んだら「次へ」をクリックします。

先ほど入力したメールアドレスにタイプミスがないかを確認し、「確認」をクリックします。デバイスとは、今使っているパソコンを指しています。もしも入力が間違っていたら、「戻る」をクリックすれば前画面に戻りますので正しいメールアドレスに修正してください。

先ほど入力したメールアドレス宛に確認のメールが送信されました。「閉じる」をクリックすると、先ほどの家族とその他のユーザー画面では、「子供 保留中」の表示になっています。

 

続いて、さきほど作成した子供用のアカウントで、パソコンにログインしてください。スタートメニューをクリックすると上部に自身のアカウントが表示されていると思います。そこをクリックして、アカウントの切り替え、または、サインアウトしてから、子供用アカウントでログインしてください。先ほどメモしたパスワードを使用してください。

 

新しいアカウントではじめてログインすると、「こんにちは」から始まるセットアップの画面が表示されます。デスクトップ画面が表示されたら、続いてメールソフトを起動します。

 

スタートメニューから「メール」を選択します。メールアプリケーションが起動しますので、「使ってみる」「開始」と順にクリックします。メールアプリケーションの受信トレイが表示されます。招待メールが届いていますので、開きます。(数分待たないとメールが届いていない場合があります。)

Microsoft Familyから”XXさんがあなたをファミリに招待しました。”(XXには管理者の名前が入ります)という件名のメールが届きます。「招待の承諾」をクリックします。

続いて、「サインインと参加」をクリックします。するとブラウザが立ち上がり、アカウントの情報を追加で入力する画面になります。

各入力事項を順に入力します。この詳細情報はお子さんの情報を入力してください。入力が済んだら「次へ」をクリックします。

 

続いて、ファミリに参加という画面が表示されます。「ファミリには誰がいますか?」という画面に、自分のアカウントと子供のアカウントが表示されていれば完了です。

 

子供のアカウントからサインアウトして、再度自身のアカウントでログインし直してください。

 

先ほどの設定の画面を再度確認してください。

「子供 保留中」の表示が「子供」に変わりました。これでアカウントの紐付けが完了しました。(以下次項のフィルタリングの設定にお進みください)

 

 

■Mac(OS X)の場合、

 

以下の手順にてアカウントの設定が可能です。

 

「システム環境設定」を起動します。

システム環境設定の「ペアレンタルコントロール」(黄色いアイコン)をクリックします。

ペアレンタルコントロール画面が表示されますので、「ペアレンタルコントロールのユーザカウントを新規作成」をチェックし、「続ける」をクリックします。

ここで、管理者かどうかの認証画面になりますので、ご自身の(Apple IDではなく、パソコンログイン時の)パスワードを入力し、「ロックを解除」をクリックします。

ペアレンタルコントロールのユーザアカウントを新規作成する画面になりますので、必要事項を入力し、「ユーザを作成」をクリックしてください。入力する内容はお子さんの情報です。

これでお子さんのアカウントが作成できました。

 

続いてフィルタリングの設定を行います。

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