プログラミングを学ぶメリット

プログラミングを学ぶメリットはなんでしょうか。一般的に言われるのは、論理的思考力を養える、問題解決能力が身につくといった点でしょうか。論理的思考力を鍛える訓練としてプログラミングは最適です。プログラミング言語の文法規則を守って正しい順番に記述をしないとコンピューターはプログラムを正常に処理することができません。

 

また、プログラミングでは、目的をコンピューターに処理させるための方法が無数にあります。例えば100個命令を書かなければ実現できないことが、少しプログラムを勉強すると、ほんの数個の命令で同じ処理結果を得ることができます。どんなプログラムを書くのかは、論理的思考も重要ですが、実は非常にクリエイティブで創造的な作業です。したがって、プログラミングを学ぶことで創造する力を高めることが可能です。

 

この創造する力は、どれだけたくさんのパターンを知っているのかによってヒラメキだけに頼らずに身につけることが可能です。このプログラミングのパターンをアルゴリズムと言います。文法(記述ルール)以外にアルゴリズムをより多く知っていることがプログラミングスキルを飛躍的に高めるのに有効です。

 

また、これは最近よく言われるようになったのですが、プログラマーは食いっぱぐれないと言われています。それは、現代社会で必須の職業であるにもかかわらず、人材不足がずっと続いていることと、それにもかかわらず、現状、多くのプログラマーが社会人になってから学習をはじめているといったアンバランスな教育体制があるからです。

 

学校では日々様々な授業を行っています。パソコンルームがある小学校は増えましたね。しかし、プログラミングをカリキュラムとして提供している学校はまだまだ少数派です。プログラマーは専門職ですので、手に職をつけるという意味で早くから勉強することができたら将来優位に立てるかもしれません。

 

なお、プログラミング言語は、常に進化をしています。新しいプログラミング言語が日々生まれています。そして、その時々の流行があります。最近ですとスマートフォンのアプリ開発が可能な言語を使えるプログラマーなどは非常に就職市場でも市場価値が高く人気があります。

 

しかし、今人気の言語を慌てて勉強する必要はありません。なぜなら、流行ですのでお子さんが実社会に出るころにはそのトレンドは変わってしまっている可能性が高いからです。

 

それよりも、プログラムの基礎が学習できるようなプログラミング言語を幼少期から学ぶことが重要です。基礎を身につけたプログラマーは伸びしろが大きく、新しい言語の習得速度が速くなり、ビジネスの世界で重宝されます。一度身に着けたプログラミングに関する知識や経験は、その後生かすことが容易であり、また、その経験がないものとはまったくスキルレベルが異なるものとなります。

 

スクラッチはそういったプログラミングの基礎を学ぶのに適した言語です。スクラッチだけで、(お金を稼げるような)商用サービスの提供は難しいかもしれません。しかし、プログラミングの基礎となる要素がスクラッチにはほぼ梱包されています。また、スクラッチはプログラミング言語の中でも「オブジェクト指向言語」であり、商用で使用可能なさまざまな現在主流のプログラミング言語と同じような考え方で設計されています。

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